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ゲームの感想メモです。乙女ゲーム中心。お気軽に。

Princess Arthur(モードレッド√ネタバレあり)



 

モードレッド cv 細谷佳正


円卓の中では最初からある程度主人公に優しく接してくれる人。
というか優しすぎてなんか裏がありそう…と思ったら…というキャラでした。

 

youtu.be

 

 

!Attention!

こちらはネタバレ感想記事になります。

ネタバレにご注意ください。

また、個人の感想・主観が含まれますのでご了承下さい。

 

 

▼全体

共通章の印象のイメージではスマートで優しく、紳士的なふるまいをしつつ
剣の腕もたち、むしろ何が弱点なの…?という感じなのですが
他のキャラからも「たまに何考えてるのかわからなくなるときある」との談で、
距離をわりとぐいぐいぐいぐい詰めてくるので、
固有ルートの序盤でそこにどれぐらい萌えられるかで、
後半の展開の感じ方に差が出そうかなと思いました。

私はあんまり萌えなかった…というより、シチュエーションはめちゃめちゃよかったんですが
「これ、後で裏切るやつ…!?」とハラハラするほうが先行して
入りきれなかったのがよくなかった。
あいつ裏切りそう感がもっと薄いほうがよかったかも‥?

 

でも前後半含めて一番甘いセリフも多いというか、
ある程度状況が読めつつ、でもちゃんとどんでん返しなので
ドラマチックな展開があるキャラな気がしました。

 

 

 

▼シナリオ

 

モードレッドルートが一番ケイ兄さんの話が出たかな?
兄妹の確執というか、ケイからの微妙な感情があり、うまく接せられてない感じだったんですが
ケガしたケイが砦に行かないことになり、城で療養することになったので‥‥という…
アルちゃんの家族とかエレインとのかかわり方、ルートによって微妙に異なるので、
ケイとの話がこのルートで少し落ち着いてよかったです。

 

モードレッドの話としては、
まずモードレッドは「花嫁探しをしろと親に言われてきている」「名誉を得る」目的があるということを伝えつつ、
騎士としての名誉やお金と、アルちゃんの「戦を避けたい」が矛盾してしまいやすい…
だから、放浪の旅に出るか迷ってるんだけど、どう思う? みたいな
アルちゃんにゆだねる!?!?!?!!?!??!?!
自分で決めて!?!?!??

 

ただこのあたりの話してるときから、すでに一番距離が近いというか、すごい押してきています。
アルちゃん絆されてそう。

円卓の誰かが裏切るというモルゴース様の不穏な予言を聞きつつ‥‥

 

フロリアスでは切り分けたケーキで王冠を引き当てるモードレッド…
王冠は常にアルちゃんが一人引きしてたので、
モードレッドが引いたのも完全に不穏でしたね…
王冠=「王になれる」転じて「えらくなれる」ぐらいの意味

 

不穏な空気をバシバシ感じながらなんですけどお店で泥パックを買って
二人で塗って遊んでるのはめちゃめちゃかわいかった‥‥
服汚れないかすごい心配だったけど…

 

フロリアス終わり、二人で東屋で話してるときに告白してくるの、
不穏と幸せの起伏が高まっててめちゃめちゃよかったです
ハラハラしてたけど‥‥
モードレッドルートは東屋で展開することが多いので、なんか密会場所みたいな気持ちになりますね…


「だったら、これからもっと俺のことを理解させて、もっと俺のことを好きにさせてみせる」
「他の男のものになるのは許さない」

束縛が・・・・きつい!笑

 

そうこうしてる間に隣国のおじいちゃんの王様からの結婚の打診が届く・・・。
これはモルゴースが手をまわしたってことですかね‥‥?
ルートによってはモルゴースが直接結婚するルートもあったと思うけど
こっちはアルちゃんに嫁がせるという…

 

これ自体はあんまり大きなイベントではないというか(結果的に)
割とルートによって変わるぐらいのイベントだったんですけど
和平のためにアルちゃんが嫁ぐは全然あり得ると思ってたので
もっとオルタ・プロメッサが国ぐらいしっかりしてたらそういうのでもよかったのかな~って思ったりしました
ちゃんと攻略対象として敵国に嫁ぐ…という展開という意味で…(余談)


タークィン王の結婚の打診に揺らぐアルちゃんを責めるモードレッド…
タークィン王は父親よりも年上ですからね…とはいえ、
隣国の王と結婚することで、協力関係になれることは間違いなく、
王としては(特に、なるべく戦いを行いたくないという思想のアルちゃんには)受けるのが正しい。


でも…モードレッドが気になっている‥‥し…知らない人・・という元町娘アルちゃんが揺らいでいるところに
アルちゃんを責めるモードレッド!
そんなこと言われても!!!

 

このあたりでモードレッド自体も、少し自分がやるべきこととアルちゃんに揺らいでいる…というのが見え隠れします。
ただステンドグラスのところでめっちゃいいシーンなんだけど
モードレッドが裏切るんじゃないかってずっとハラハラしてしまう。。。

 

細かい設定と固有名詞が飛んでしまったんですけど、、、
モードレッドは実家の親からアルちゃんを嫁にもらってくるように言われていて、
それも、その領地を栄えさせるための怪しげな儀式のためのもので…

そして聖剣が邪魔になるので、二ムエさんの湖に聖剣を返す…という・・

 

モードレッドが裏切っていることにマーリンも気づいているんですけど
割としばらくそのまま泳がしていて、
城に普通にしばらくモードレッドがいて‥‥
そこはまずモードレッドを城から追い出すべきでは?????ってなったりしつつ…
(ところで、タークィン王との結婚の話は…?)

 

聖剣を捨てに行くからついてきてとなり、モードレッドを伴って
湖に行ってちゃんとピクニックしてから剣を捨てようとするも…


二ムエさん「落としたぞ」


湖の女神!!!

どうやら、捨てる人が心からそう思って捨てないと意味がない、とのことで、、、、
聖剣を捨ててほしいという意図を持っていたモードレッド(というかその実家)は失敗することになりました…という


ここのくだりがモードレッド側にももっと意図があったんだろうけど
アルちゃん視点だとアルちゃんが捨てるかどうかに重きが置かれてて
ちょっと伝わりづらかったかも‥‥?と思いました。

でもふてぶてしくピクニックするアルちゃんはかっこよかった…


聖剣が失敗したうえ、実家にアルちゃんをなかなか連れてこないモードレッドにじれた実家側が、
強硬手段に出て、連れ去られるアルちゃん。。。普通に連れ去られる…

 

目を覚ますと怪しげな祭壇の前にいて、生贄にされそうになっている…!
モードレッドの父親がアルちゃんに短剣を投げかけると‥‥‥‥
すんでのところでモードレッドが盾になり、助けてくれる…という展開
わかってたわかってたけどめちゃめちゃいい!!


親に責められアルちゃんを騙していたことをちゃんと自覚しながらそれでもアルちゃんを守ってしまったところ…
めちゃめちゃよかったです。


で、盾に入ったモードレッドのすぐあとでランスロットたちが…到着、事態を収拾したのでした。
このあと城に帰ってきたところで終わりかと思ったら、
実家側の領地が反乱を起こす。

もちろん勝ち目のない戦ですが起こしてしまった反乱を
円卓のモードレッドとして鎮圧に向かい、父親を制する・・


というキレイにシナリオを終わらせてくれることにめちゃめちゃ感動しました。
(感想っていうか時系列並べる感じになったんですけど
展開がいろいろあって書かないと分けわからんくなってしまう…)

ここでちゃんと「円卓のモードレッド」となって終わり、という感じでした。

 

モードレッド、ここでは完全に割り切ってオリジナルキャラなんですね
不義の子だと思ってたのでそんなことはなかった
ここでだとアルちゃんの子となるわけにはいかないので前王の隠し子的な…?
って思ってたけど特に関係ありませんでした…!

 

エピローグの初恋の花、もよかったな~~~
ここでガラハッドがお花屋さんでした!かわいい
余裕がずっとあるモードレッドが最後になくなる、というのはとてもよい…

 

私の中の細谷さんの引き出しが少なくてすごい新鮮に聞こえました!
声とキャラめちゃめちゃよかったです~!
個人的にはハラハラが強くてあれだったんですがそこを楽しめたらめちゃ萌えるキャラな気がしました…!


アレ!?!!?まって!?結婚の和平の話は!?!?!

 

▼shopで買えるSS

 

 

ss1
思わせぶりなスイカ割り

シチュエーションcdやなあ…!と思いつつ。普通にいちゃついてると余裕綽綽のモードレッドに周りがいらつきそう。笑
でもかわいいやり取りでした。

 

 

ss2

アルちゃんの料理がとても微妙なものの、やさしさで一生懸命耐えるモードレッド
ここで指摘せずに「個性的だね」とかでぼかすあたりが紳士
ただパーシヴァルのイタズラで味が強烈になっていたため、キレるモードレッド
対パーシヴァルのような素直な反応のこっちの方が好きかもな〜と個人的には思いました。

ただ、最後に(理由がわかったので)アルちゃんに辛すぎるって最後に白状するのかわいいなー

 

 

以上、モードレッドルートでした。

Princess Arthur(ガウェイン√ネタバレあり)

 

ガウェイン  cv.谷山紀章

 

ワイルド系のきーやんが好きな人は100000%買ってください!!!!という感想しかない…きーやんがほんとに演技がうますぎる…キャラが生きてる

 

youtu.be

 

!Attention!

こちらはネタバレ感想記事になります。

ネタバレにご注意ください。

また、個人の感想・主観が含まれますのでご了承下さい。

 

 

▼全体


キャラクター的には見た目通り、ワイルドオラオラ系で、反面、女性慣れしていなくて赤面立ち絵の出番の多い純情よりのキャラクターでした…


少女漫画のようなドタバタラブコメのあとで
実は、出生絡みでラスボスに操られて加担させられて…と続くストーリー。
ただ最終的に自分でしっかり解決するので見ていて気持ちいいストーリーでした。
細かいところいろいろめちゃめちゃ気になるけど!!!!!

 

アルちゃんとのストーリーとしてはとても円満だった気がします。
これから先も円満そうだし、ガウェインが王配になるのはやや心配するところもあるけど…
本人がアルちゃんのために「勉強するから」って言ってるのも
こんなにデカくて頼りがいのある男がアルちゃんと一緒にわたわたしてるのがとってもかわいかったです。

 


▼シナリオ


まず共通章なんですが…川にランスロットと落ちるところ‥…
ガウェイン、服乾かすっていうほど服着てる?wwww(設定資料みたら3枚ぐらい重ねてたけど…)
ランスロットはともかく、必要か?乾かすほど…?笑 と思いながら見ていました。
このゲームは上裸が多い。

 

と、コメディ寄りの気持ちになってたところで、
宴でエスコートに来た時の‥…跪いてスマートに口上を言うの‥‥cv谷山紀章を生かしすぎてる
公式のプレイムービーがここなのでぜひもう一度みてください…
きーやんがすごい‥‥‥うま‥・・・

 

あときーやんの神ポイントで、
「だ、だからさ。……その、これからも…」のセリフのとき、
発音が「だっ…、だっからさっ、」だったのもすごいな…と思いました。
演技指導かもしれないけど、ここの声だけで、

ガウェインのキャラ性がわかるんですよね…


「だ、だからさ。」「だっ…、だっからさっ」の抑揚と強弱で得る情報量が全然違う・・
これがゲームの醍醐味だぜ!!!とテンションぶちあがっていました たぶんちょっと変なところで上がってる気はしてます

 

あとばーーーっっか!!もめちゃ好き
最初はマジでバカにされてるのかと思ったんですけど(テンションが小学生男児のそれ)
アルちゃんが落ち込んだり不安になっているときに、それを吹き飛ばすためのセリフなんだなとおもって非常によかったです。

 

谷山紀章がうますぎる

まじで谷山紀章がうますぎる

↑メモに何回も書いてある…笑

 


ガウェインの「女は守るもの」みたいな優しさ、沁みる…
アルちゃんは王様として頑張ろうとしてるので「女だから」で除けられるのは本意ではないんですけど
そうだとわかっている、でも、女は守るものだろ!?というスタンスが根にあるガウェインのまっすぐさ、沁みる…

フロリアスで子どもの稽古するガウェイン、よい
子だくさんにめぐまれてほしい~~~でももめたりしないようになってほしい~~‥‥

 


ガウェインルートではちゃんと戴冠式があり、そのためにモルゴースからのお祝いの品だとマリーが持ってきたマントに魔法が仕掛けられていて…。

アルちゃんが羽織った瞬間にブワッと燃え上がりアルちゃんが危険に…!


という瞬間にばっと引きはがしてくれたガウェインが代わりに火傷を負うことに…
というイベントなんですけど身を挺して守るところ、めちゃめちゃかっこよかったしいいイベントだった‥‥
そのあとのケガしてうまく手が動かないガウェインにアルちゃんが手料理をあーんするところも…
あーんしてるアルちゃんのくちがあんぐり開いてるスチルなのもめちゃめちゃかわいいですね…
家庭的なアルちゃんに癒されている円卓を見るのが癒される…

 

ただそう、このガウェインのイベントめちゃめちゃよかったんですけど、
良かっただけに、
どうして他の人のルートで戴冠式、端折った??????
みたいな気持ちが…ランスロットたちのことを言っています

 

恋愛イベントの内容次第で入れたり入れなかったりなのはわかるんだけど~~~~~細かいエピソードでいいから入れてほしかったな~~‥‥。


あとは、アルちゃんのために若干整ってない花束が届いたイベントで…
もちろんガウェインなんですが・・そう・・やっぱり、不器用なのね‥‥
ガウェインのやさしさに癒されつつ、花を乱雑に摘まれてキレてるガラハッドがちょっと面白い
で、最終的に「王様のためやからまあええやろ」してるガウェインのふてぶてしさ、よいですね‥‥

 

ストーリーの端折るはしょらないだと、
グラモーの処遇周り、なんで他の人ルートでは端折った!?!!
反乱を起こそうとした(だっけ‥‥?)グラモーに対し、寛大な処遇を伝えるものの
しっかりとしたアルちゃんの意思があるかっこいいシーンなのに‥‥ドウシテ…


途中でリャナンシーが出てきて、ガウェインの手のひらから吸血したり(リャナンシーが宇宙一かわいい
ガウェインルートはわりとメドラウトもよく出てきていて、
メドラウトの考え方も若干アルちゃんによって変わっていっているというか…
なんなら照れ顔立ち絵が見れるというか‥‥‥‥
もしメドラウトルートがあるならガウェインルートからの分岐かな…

 

リャナンシーと仲良くなりたいアルちゃんが、クッキーを焼いて持っていきたいなと思ったときに
メドラウトを誘うも断られ、ランスロットにお願いしてみるとついてきてくれることに‥‥
というかこういうのランスロットついてきてくれるんだ‥‥
結局渡せずじまいで(リャナンシーが隠れていた)その場に置いていくのですが、
のちにリャナンシーがしゃくしゃくしてる咀嚼音かわえーーー!
なんかこうサイドのキャラクターをあっちこっちひっかけるところが乙女ゲーっぽいな…という感じがします。


そしてガウェインに戻り。。
恋愛イベントはよかったですね‥
最高の谷山紀章だ……(まだ書いてる)

告白シーンのところで、
「俺がいるところでランスロットと話すなよ!!」
「最初の瞬間の笑顔でおかしくなった!あれが悪い!」

悪くねえよ!!!


「でも行きたいんだろ!?だったら俺が一緒に行って守ってやらなきゃと思うじゃねぇかよ!」
「そもそもお前と離れたくないし!!」

アル「騎士としての忠誠と履き違えてたらって」

「んなわけあるか!!」


このんなわけあるか!!もよかっっったな~~~~!
これだけのためにやり直す価値があるぐらいよかった。


アル「私も……ガウェインのことが好きだから……多分」
「おい!!その多分って何だ多分って!!」

あ~~~かわいい~~~ってひたすらなっていました…
ドタバタ少女漫画のかわいさ…cv谷山紀章‥‥
展開がよめるやりとりでこそ、素直さが沁みてくるイベントでしたね…


ここまでまっすぐな告白シーンあんまないんじゃないかな…「好き」もそうなんだけど
アルちゃんが女の子だから、本当は戦に連れて行きたくない、
でも王様だからアルちゃんは行くのを望んでいる、それに対して
「でも行きたいんだろ!?だったら俺が一緒に行って守ってやらなきゃと思うじゃねぇかよ!」
これがめちゃめちゃぐっときた‥‥良かった‥‥
ここのスチルも滅茶よかったです。対格差が最高だ~~


で、思いが通じたあとは御前試合。
ガウェインはもちろんカッコいい所見せたいし絶対勝ちたいわけですが、、、、
勝ったのがランスロットなのは、、うん、ストーリーに一貫性があってよい…
最強のランスロットですからね‥決勝までは行ったんですが…

途中で倒したメドラウトも、母親から毒を仕込むように言われていたものの、
「忘れていました」で見せる反抗心。
応援したくなる…

 

御前試合で負けたガウェインが鍛錬場でしょげているところに
アルちゃんが話しかけ、戦で死んでしまった妹の話がここで初出…
妹と、アルちゃんを重ねていたんですね…。

 

ところで全然関係ないけど御前試合のファンファーレの電子音すげ〜きになる
すごい急に電子音がする…
さらに言うと、御前試合の尺が結構あるのが微妙にきになる
サイドキャラの活躍見せてくれるのもうれしいんだけど、
固有ルートはいってからなので、サイドの見せ場は共通ルートでもいいかも‥‥と思いました。


で、リャナンシーにまたクッキーを持っていくと、
「ガウェインがあの洞窟に向かっているところを見た」とのこと………
でもガウェインはそれをしっかり否定。なので、操られているのでは?ということになりガウェインに監視をつけておくのですが…
というところから話をたたんでいくターンへ。ここはクッキーをもっていっておやすみを言ってくれるリャナンシーが最可愛でした。

 

ガウェインを探していくと、
洞窟でなんやかんやあり封印が解けてしまいました…災禍の種が…あぶない!という展開へ。
封印の条件はいくつかあったんだけど、それの条件の一つとして偶然にガウェインが適合してしまった、という感じでした。
割とご都合だけどご都合でも理由があるのはOK!なタイプなのですんなり飲み込みつつ‥‥

 

ただここからの災禍の種っていうものがなんなのかよくわからんままなのと、
それをルキウスが取り込んだあとにどうなったのかよくわからんままなのと(スチルがでるけどそれでもよくわからない)
最強のランスロットでも苦戦するというぐらいのルキウスに、災禍の種ON状態なのに
ガウェインが一人で倒せるのとかもちょtっと飲み込みづらい感じだったかなあ~…
もう少しやりようがあったような‥‥みたいな…


んで、ルキウスは倒したからヨシとしても、、その、、、、
も、モルゴース様のその後のことだれかなんか言って!!!
出てました?でてた?飛ばしちゃった?いや・・???

 

とか最終決戦では思いつつですが、
恋愛イベントのルートとしてはいい話だったというかドタバタがめちゃかわいかったし、
ランロットへのライバル意識はありつつも、
全体的に円卓が仲良しで安心して楽しめました。

 


▼shopで買えるSS


ss1 
くすぐりが苦手なガウェインがキレてアルちゃんが怯えてかわりに…となるけどあるちゃんを部屋の中で追いかけ回すシーン
…バカップルなのか?

ss2
恥ずかしい寝言を聞かれるガウェイン
…バカップルなのか?
コメントが少ないというか‥‥ちょっとssが他の人より文字量少ない気が…する!

 


ので、他ショップで買えるイラストのほうの感想を少し。
シークレットショットの先生がめちゃかわいいです。字が汚い…ここはボイスが出るのもよかったな~~
学校の先生めちゃ似合うし、絶対に生徒におちょくられるけどまっすぐ見てくれる先生になりそう…学パロ…!

あと、シーンラフでアルちゃんをオラオラしながら締めてるの非常になごみました・・
多分あの場所、胸筋と腕の筋肉でめちゃめちゃ苦しいと思う
でもさりげなく右手は持っててくれてる…そういう男…

 

全体的には安心して楽しめるいいルートでした…

以上、ガウェインルートでした。

Princess Arthur(ガラハッド√ネタバレあり)

ガラハッド  cv.岡本信彦


プリアサ、ガラハッドルートになります。
見た目としてはかなりクールなというか、感情がないタイプの子かな‥という
予想を裏切って割と照れてくれる可愛いタイプでした。

youtu.be

 

 

!Attention!

こちらはネタバレ感想記事になります。

ネタバレにご注意ください。

また、個人の感想・主観が含まれますのでご了承下さい。

 


▼全体 

ガラハッドは王道のツンデレ!!!!!!
照れ顔が通常顔のスンッ…ってやつと大きく異なるので、差がとてもかわいいです。
攻略対象では唯一の年下かな…?
でも特に年上だから、年下だから、というあたりのやり取りはないです。
というか、本人が一番若く、背も小さいのを気にしているので…
周りの円卓におちょくられることはあれど、アルちゃんが何か不快にさせるような突っ込みをすることがないので…
若くて小さいのを気にするガラハッドはかわいい…www

私(notアルちゃん)ぐらいの年代から見るともう青少年がんばれ・・・・・としか感じられず非常にかわいいです。かわいいキャラなんだな…
「僕だって忙しいんだ(赤面)」の説得力のなさが非常にいいです。

鏡を見てから言ってみてほしいよ

 

▼シナリオ


感情のなかった聖杯の観測者が王と出会って感情を得ていく…というのがデカいコンセプトで、
キャラとしては感情薄目のツンデレが最終的に成長していく話…みたいな感じですかね…

共通ルートのように基本的に対応も塩で「足手まとい」とはっきり言うタイプ。
んでもって他者と交流する意味がわからない、という人なのですが
アルちゃんがめげずにせっせと庭園に足を運ぶのですこしずつ懐柔されていく…という…

 

デレとしてはあるちゃんと城下のお散歩にいって、お散歩から勝手に帰る(帰るな仕事だろ!)
剣舞をアルちゃんに教えているときにうっかりハプニングでアルちゃんが馬乗りになるとデレて消える(消えるな)
などいろいろとありましたが…


あと剣舞のスチル、共通でもあったかな?めーっちゃめちゃ美しかったです。
スチルが本当に美しいゲーム、Princess Arthur。
でもこのハプニング込みで、

ずっと、練習するときは木刀的ななんかこう飾り剣使いなよ…
何で普通の戦闘用なんだよ…と思っていました。

 

フロリアスについてきてくれるところもとてもよかったですね~
誰でも発生するケーキを食べるくだりなんですが、
ガラハッドは欲しいものが出るまで食べ、

最終的にエレインのケーキ丸ごとホールテイクアウトという暴挙に
(食べても太らなさそうでうらやましい)
ここの「出てほしいもの(指輪)が出るまで粘る」というのが、非常に年相応の表現でいいなーーーと思いました。

ガラハッドぐらいの年での「少年」らしさを描くときってわりとパーシヴァル寄りというか、
元気いっぱいで無鉄砲みたいなキャラになりがちなきがしていて
ガラハッドのクールなツンデレキャラに、どう幼さというか、かわいいなあと思わせるところを仕込むのかな~と思ってたら
「出てほしいものまで粘る」なのでこれはいいなと…
意地になる、みたいなところですかね。
ツンデレのツンの部分から派生するような描写だったのでめちゃめちゃGOOD・・・・ってサムズアップしながらゲームしてました。

でも指輪は出なかったんだね‥‥エレインにひと箱で全種そろいますか?って聞けばよかったね‥。


そして恋愛はというと…ウン‥‥
急⭐️展⭐️開

 

なぜ…泣きながら…?思春期のキスが…???

どういうこと…?納得できないと全然こう…ええ…?

(↑メモの原文ママ

 

プリアサあるあるなのですが割とこう…急展開!!!みたいに感じる時が…ウッ‥‥
ただ、ガラハッドは思春期らしいというか、
というか、好きだから全部自分のものにならなくて嫌だから、不愉快だから消えろみたいな思考になりそれを伝えるところを含めて
小学生男児かな???となりながらやっていました。

情緒が芽生えたのがアルちゃんと出会ってからならしょうがないネ…

 

急展開でちょっとびっくりはするのですが、大人たちより1000000倍素直でわかりやすいので、
そういう意味では気持ちが伝わりやすくていいなと思います
比較的プリアサはメンズの気持ちがわかりづらい展開が多いので‥‥。

 

あとは比較的早めに両想いになったので、
そのあとのエピソードが豊富で楽しくにこにこしながら見れます。
檻と手錠のスチルはちょっとそう…うん・・・未来が心配ですけど‥‥


お話をたたんでいくところでは共通章で血を与えたお姉さんが来たんですけど
完全に共通章が飛んでたのでロディーヌ……???誰…?????????になったりした。
ロディーヌはルートによって役割が微妙に異なるんですね…。

でも最終的にはきれいに収まって楽しめるツンデレの王道よりストーリーだったかなと思います。
庭園によくいるので足繫く庭園に通うのですが他キャラルートの時とかに花屋さん代わりにされてるガラハッドかわいい。


あとは原典ではランスロットの息子だったからどうにかなるのかな~と思ったのですが
プリアサではそこは特に設定されていないようでした。
ただ、「聖杯を手にする」というところの設定は生きていて、
故に聖杯の観測者として生まれてきたため、感情のゆらぎが薄いと‥‥
聖杯の観測者って何!?についてはマーリンルートへ…という感じでした。
だからマーリンがガラハッドの攻略後の解放なんですねえ…。


エピローグの身長伸びてるくだりかわいい・・・
メッチャめちゃ気にしてる!そして伸びてる!
他のキャラが皆ガタイがいいので、(でかい担当のガウェイン以外も皆ほかのゲームよりは大き目)
ガラハッドもそうなるのかな、3年後のスチルがみたいなあ‥‥王配のやつ、みたいなあ‥‥!


▼shopで解放できるストーリー


ss1 :抱き枕
アルちゃんを抱き枕にしようとするガラハッドの話
いやいやだめだろ!!!?!王だよ!!!??部屋に連れ込むな!!!

 

ss2:外れない枷

そういうプレイが好きなの…?????(不安)
そしてマーリンを呼ぶの…?????(不安)
円卓の誰でも手錠ぐらいぶっ壊してくれるっしょ…?

絶対呼ばれたマーリンも「ええ…」ってなったよ?
萌えシチュなんだろうな‥と思いつつ呼び出されるマーリンの気持ちを考えてしまった…

 

 

以上、ガラハッドルートでした。

Princess Arthur(トリスタン√ネタバレ感想)

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トリスタン cv.子安武人

 

プリアサ、トリスタンルートになります。

アルちゃんが即位してから、あまり城にいない円卓メンバー。

それでいて、前王からの支えている時間は長く、他の人からの信頼も厚い人です。

 

!Attention!

こちらはネタバレ感想記事になります。

ネタバレにご注意ください。

また、個人の感想・主観が含まれますのでご了承下さい。

 

▲全体

全体の流れとして、

序盤でのトリスタンの「お前はなんのために王であろうとするのか」と言う問いに答えられなかったアルちゃんがそれを追い求めていく話…でしょうか。

 

アルちゃん視点ではそんな感じでなのですが

トリスタン視点では、ウーゼル王の死の真実を探るという目的があって、

円卓から、城からはなれがちになります。

トリスタンとしてはアルちゃんのことを王としても全く認めていないので、

さらに寄り付かなくなる原因に…

でも、ブリテン自体は愛してるので、しばしば戦の情報を掴んだら知らせてくれます。

これは共通ルートとかでもそうですね。

 

ただ頑張りつつ愚かであることを自認しながら、

それでも理想を描くアルちゃんに対してじわじわと惹かれていく…という感じで、

後半はめちゃめちゃめちゃデレるやん!!!!!!!??!!という感じでした。

戦でルキウスとアルちゃんが対峙したときに、

弓でばっと助けるのとかめーっちゃよかったなあ…

そのあとのスチルありのシーンも素敵でした…。

プリアサ、欲しいところにスチルが来るタイミングが最高。

 

トリスタンルートはトリスタンの過去や考えがしっかり描かれていて、キャラクターの深みがあるのがすごくいいルートでした。

回想シーンが多いからかな?他キャラのルートでもあんまり自分語りというか攻略キャラが反芻してくれることないので、貴重でよかったです。

 

▲シナリオ

ストーリー的にはえ!?王に踊り子衣装の囮!?!?と思いつつもまとまっていたようなきがします。(笑)

しかもめちゃめちゃに露出が高い…いや…かわいいんだけど…

 

アルちゃん側からも、トリスタン側からも、ある程度解決はした…したかな、したな、たぶん?

トリスタンにすげなくされてもへこたれずに追いかけ続けるアルちゃん、何かのセリフで「おもしれー女」ルートに入ったかと思った。どこだったかな…。

 

ただ、戦には参加しつつも平時は皆と「別行動」をしてるがキモで、

別行動をしているがゆえにアルちゃんを中心にまとまっていこうとする新円卓の輪からややはずれており、

後半ではトリスタンを信頼しようとすると、ガヴェインやガラハッドの信頼が下がっていくように見えるのが辛い……。

 

本当はそうじゃないにしても、伝わらない(トリスタンが伝えてないし伝えようと思ってない)のでもどかしい…。

個人的には誰かのルートに入ることで誰かの好感度が下がるのが辛いので(本当はそんな選択肢選びたくないんだけど感がよぎる)やや辛かったです。

いや、…辛かったです…。。ここに言及してる方あんまりいなかったので、自分だけ特にぐさぐさささってただけかも。あんまり気にしないでください…

あっでも、ランスロットの「これ以上不和の種があるなら排除したい」がかっこよかったです

排除するんだ…

 


途中途中、妨害や何かを企てるモルゴースに、

アルちゃんが真理をついていて「モルゴースの目的はなんなんだろう」って言うんですけど割と流されてるのがつらい。誰かとりあって…王のお話ですよ……

というか、モルゴースの目的ってずっと明かされないんですよね。「息子を王座につけたい」「王座に執着がある」とは他の円卓騎士から聞くんですけど、現状、「王座に執着があるから、⚪︎⚪︎をしてる」に繋がらないというか…。

いや傍迷惑というか大迷惑なことはたくさんしてるんですけど。。

たぶん、息子を王座につけたいと、ウーゼル王を愛している?なのかなーと思うんですけど、割とずっと明確にならなくてうーんとなっている…

 

 

ただ回想シーンはよかったですね!

プリアサはアルちゃんが王になった瞬間から話が始まって皆と出会うので、アルちゃんが王になるまでの話が見れるのが非常に貴重!

もう少し皆自分語りしてくれ〜!!
ランスロットもこの回想シーンぐらい自分のこと喋ってほし〜

ただ、この回想によってじわじわトリスタンがアルちゃんを気になっている(とりあえず王として)のは伝わってくるけどもうちょい進めてほしい…

 

あと、トリスタンルートではっきり言ってくれるのがいいなーって思ったのは

王のアルちゃんと女の子の面を切り分けてみてくれるところ…

アルちゃんって王なんですけど「女王」とはちょっと違う感じがするんですよね

「姫王」と呼ばれてるけど、女王とか女帝とかよりかは「王」何だなって印象があるので、(多分自分で剣を取るから)王であり女であるとするなら、

切り分けてみてくれるのはいいなーと思いました。

ちゃんと「王」を求めるトリスタンらしい気がするし。

あと女を泣き止ませる方法をこれしかしらないって言うとことか…

あと釣りはかわいい・・・

 

トリスタンがモルゴースを断罪しようとするのを止めるきっかけになったのが

ここでメドラウトなのもウーーーンウーーーーン・・・・

いや、そうかもしれないけど…メドラウト、直前で一回否定してるし、

彼の心情に全然入り込めてないのできっかけとするには唐突感が…若干…あったかも…最終的にアルちゃんが止めるので納得感はあるんですが・・・

 

という、キャラとかシチュエーションはいいんだけど、

流れにちょっと納得しづらい…みたいな感じのシナリオでした。

 

キャラ萌えがしそうだったらやって損はないキャラだと思うのですが、

同時に意外とやってみてよかった!っていう感想をお見かけしたのもトリスタンな気がします。

私もやってみてよかったなあ…!という感じ。普段はこういう髭見た目のキャラを優先的にやることがないので、大人っぽいけどアルちゃんに合わせてくれるようなぐらいのぐいぐいさでいい気がしました。

 

だからこそ…気になるシナリオの細かい点…

▼shopで解放できるストーリー

ss1:髭の有無の話

照れ顔がすごいかわいい

髭なし貴重ですね~!

トリスタンがアルちゃんとの歳の差を気にしたりしたら可愛かったなって!!思いました

 


ss2:閉じ込められたふたり

急な距離のつめかた・・・・w

「もう少し楽しもうと思ってたのに」という確信犯なセリフがたのしめます

SSはどれも短い中にシチュエーションを詰め込んでいる印象。

 

 

以上、トリスタンのネタバレ感想でした!